2012-07-23

THE LOG : vol.3


ーTHE LOGとは?
Phantasy Star Online2・SHIP8で遊んでいるという、とある集まり”R.F.F.E.”によるファンキーでダイナミックな不定期おたよりでございます。




 どうもいつも「あ、敵と間違えた」と言われる俺の存在とは何なのかと別に問わない俺です。前回までマジメだったので今回は大分くずしたネタを準備しました。チームの人々の誰かにスポットライトを当てて3mm程掘り下げるコーナーをお送りします、今回は…。



「おじさん、いつになったらレベル25になるんですか」

 エイコック…英国出身の紳士。という設定だったのだが「おじさん」として定着する。大体「おじさん」という単語が出た場合エイコック氏のことを指す、プレイ時間中、キャラクター名よりもおじさんとして呼ばれる事が多くなった。紳士と呼ぶ人もいるが、今紳士と指す人物は「ゴミヤソ」氏のことである。哀れ、おじさん。


 現在のチームの前身から常に参加し続けており、おじさんとイジられなじられ続けているが常に支えてきた人物の1人である。銃剣と無言カットインとクズ人間発言を愛しながら実はさりげなく誰かを支える姿は無くてはならない存在なのかもしれない。


 これだけ書けば、もっと尊敬に値するはずであり賞賛を浴び「あなたがチームをひっぱるべきだ」との声が飛び交ってもおかしくないのだが、根っからは真面目なのでクズ発言をしてもクズになりきれないおじさんにほんの少しソレっぽい部分がある。通称”フィーリング”である。


「銃剣が使えればなんでもいい」
 だからクラスに固執しない彼のプレイスタイルは、非常に流動的である。だがどこかに岩の如く固い意志が働いており、それは時に周りを渦に巻き込むかのようにメチャクチャにするのだ。まず最初に渦が発生したのはオープンベータテスト期間、まだ有料サービスが行われていない時期にキャラクターデリートを突然行う。
 どうしたのかと尋ねると「マグのステータス配分間違えた」。有料まで我慢したほうがいいんじゃないのか?と周りは感じたらしいが、まだかわいいレベルだったため取り戻せるだろうと、自然に周りが協力する。




「ゾンデがかっこいい、ゾンデコンボ」
 レベルが第一キャップである30間際に到達するであろう頃、それは突然起こった。そこにはレベルが1になったおじさんの姿があった。何があったのかと尋ねたら「銃剣とテクニックを組み合わせた全く新しい(略)」。
 おい、ちょっと待ってくれ。もしここでおじさんが既存のクラスを今現在まで成長させ続ければプレイ時間的に見ると明らかに第二キャップ到達は明白である。なのに、このタイミング!?は、え!?



 こうして事実上2度のやり直しを行ったエイコック氏…もう名前で呼びたくもなくなってきた。各方面の多大な協力とトッププレイヤー顔負けのプレイ時間(その内訳は殆ど投げたいような内容)のお陰で魔のレベル21〜24を突破しレベル25に到達した。
 ちなみにこのレベルに到達するまでにとある氏の放った「はようレベル上げてください」の発言回数はミリオンに近いという。お陰でこの発言した本人自身ノイローゼ気味で、罪悪感に悩まされたそうだ。衣料費を請求する訴訟が間もなく行われるだろう。


 現在では「あのレベル25までの期間はなんだったのか」と誰しもが漏らす程の速度で進化を続けるダメ人間風味中年紳士エイコック氏。
 散々酷い殴り書きで本人からのバッシングは覚悟してはいるが、それでも余りある魅力と気遣いによって誰も口にはしないが、信頼を勝ち得ていくだろう。このおじさん無しには、このチームは存在し得ないはずだ。






…なんて誰が言うと思ったか、もっと周囲に尽くしなさい。もうフィーリングは勘弁してください、なんでもしますんで。


written by utumiANDRIAL
(この記事の9割はフィクション風味です)

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